ものしらせ
物知らせ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 衣類などにわくシラミが普段よりも異常なほど大量に発生したときには、近い親族の中から死者が出る前触れとされた。
- 細部
- 身の回りの生き物の異変を死の知らせとして読み取る俗信のひとつで、衣服などに寄生するシラミ、とりわけイミジラミと呼ばれる種類が、普段とは明らかに違う勢いで大量に発生したときには、これは凶事の兆しであるとされていた。この現象が起きると、近い親族のうちの誰かが遠からず亡くなるという不吉な知らせだと恐れられ、人々はその発生の様子に注意を払っていたという。
- 広まり方
- 1972年の『沖縄県史』所収、源武雄・名嘉真宣勝による第5章第4節「類型Ⅰ」の事例に記録がある。
- 地域
- 沖縄県浦添市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ