くろべだむのひとばしらでんせつ
黒部ダムの人柱伝説
国内
流言・風説
- どんな話か
- 「黒部ダムのコンクリートには生きたまま埋められた作業員がいる」と語られる都市伝説だが、公式記録では否定されている。
- 細部
- 黒部ダム建設では171人の殉職者が出るほど過酷な難工事であったことは事実だが、記録に残る犠牲者はいずれも転落やトラック・トロッコの事故などによる労働災害での死亡であり、生きたまま人柱としてコンクリートに埋め込まれた者がいたという記録はない。当時は身元の分かりにくい労働者も多く働いていたことが、こうした噂が生まれる背景になったと考えられている。ダムには殉職者を悼む慰霊碑が建てられている。
- 広まり方
- ダム建設の過酷さを伝える報道や体験談とともに語られ、旅行系ウェブメディアなどで「都市伝説」として繰り返し検証・紹介されている。
- 地域
- 富山県中新川郡立山町(黒部ダム)
- 年代
- 昭和時代(1956年-1963年の建設期)
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ