しんごうむらのきりすとのはか
新郷村のキリストの墓
国内
流言・風説
- どんな話か
- ゴルゴダで処刑されたのは身代わりの弟イスキリで、本物のキリストはひそかに日本へ渡って青森県新郷村に住み着き、106歳まで生きたと主張する伝説。
- 細部
- 1935年、皇祖皇太神宮天津教の教主・竹内巨麿らが、観光振興のため村を訪れた日本画家・鳥谷幡山の視察をきっかけに戸来村(現・新郷村)を訪れ、村にあった二つの塚を「イエスとイスキリ兄弟の墓」だと発表したことでこの伝説が生まれた。竹内らの唱える「竹内文書」によれば、日本にたどり着いたキリストは名を十来太郎大天空と改めて日本人女性と結婚し、3人の娘をもうけたとされる。学術的な裏付けは一切なく、戦前・戦中期に竹内の信奉者を中心に支持された説である。
- 広まり方
- 1970年代のオカルトブーム以降に観光地化が進み、毎年6月には慰霊祭「キリスト祭」が開かれて盆踊り「ナニャドヤラ」が奉納されるようになり、日本有数の奇習・珍名所としてメディアでもたびたび取り上げられている。
- 地域
- 青森県三戸郡新郷村
- 年代
- 昭和時代
- 検証状況
- 創作起源が判明
特定の投稿・作品が起源だと判明している。 - タグ