くりのみがはぜるゆめ
栗の実がはぜる夢
国内
流言・風説
- どんな話か
- 栗の実がはじける夢を見ると、子を身ごもる前触れであるという言い伝え。
- 細部
- 眠っている間に栗の実がぱちぱちとはぜる夢を見ると、それは近く子供を身ごもる前触れであるとされていた。出産や懐妊にまつわる夢占いのひとつとして、当時の民俗調査で報告された言い伝えである。木の実がはじける音を新しい命が生まれる兆しに重ねる発想は他の土地の夢占いにも通じるところがあり、日々のささやかな夢に意味を見出していた当時の暮らしぶりをうかがわせる。
- 広まり方
- 出典は『民間伝承』(1938年)所収、中平悦麿「前兆」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ