ざーる
ザール
Zar
国外
儀式・遊び
- どんな話か
- 精霊に取り憑かれた人を鎮めるため、太鼓や踊りを用いて行う憑依儀礼。
- 細部
- 取り憑いた精霊「ザール」が人格の変化や叫び、無気力などを引き起こすと信じられ、追い出すのではなく音楽や踊り、供物によって精霊をなだめる儀式が行われる。憑かれるのは女性が多いとされる。記録に残る最古の言及は1839年のエチオピアで宣教師が残したものとされ、奴隷交易やメッカ巡礼を通じてスーダンやエジプトなど紅海沿岸から中東にかけて広まったとされる。
- 広まり方
- スーダン、エジプト、エチオピア、ソマリアなど北東アフリカから紅海を挟んだイランや湾岸諸国にまで広がり、現在も一部地域で儀礼が続けられている。
- 地域
- スーダン・エチオピア・エジプト・ソマリア
- 年代
- 1839年の記録が最古
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ