ほりけのようかいさわぎ
堀家の妖怪騒ぎ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 津の堀という家で家財が勝手に動き回る騒ぎが起き、主人の外出時にだけ現象が起きたと伝わる。
- 細部
- 津の堀という家では、家の中にあるあらゆる物がひとりでに動き回る妖怪騒ぎが起きた。武勇に優れた主人がまったく恐れなかったためか、異変は主人が外出して家を留守にした時に限って現れたという。騒ぎが一か月余り続くうち、当初は怖がっていた家族も次第に気にしなくなり、やがて現象は自然に収まった。人の心構えによって起こり方が変わる点が特徴である。中村新斎『閑度雑談』(『続日本随筆大成』、1980年)に、津の話として記録されている。
- 広まり方
- 中村新斎『閑度雑談』(『続日本随筆大成』1980年収録)に記された記事による。
- 地域
- 三重県津市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ