よりぼしのきょうちょう
寄り星の凶兆
国内
流言・風説
- どんな話か
- 半月に星が近づいて見える夜は近いうちに誰かが亡くなる前触れとされたという。
- 細部
- 夜空で弦月の近くに星が寄り添うように見える現象は「寄り星」と呼ばれ、近いうちに身近な誰かが死ぬ前触れと受け取られた。死の兆しは空の様子だけでなく、葬儀に供える団子が黒ずんで見えるときや、葬列の並びが整わず、途中で人と人の間隔が大きく開いたときにも現れる。岩田準一「志摩の習俗」は、『民間伝承』1940年に、志摩市でこの三つを同じ凶兆と見る俗信として記録している。
- 広まり方
- 岩田準一が1940年発表の「志摩の習俗」(民間伝承)に記録した死の前兆に関する俗信。
- 地域
- 三重県志摩市
- 年代
- 昭和初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ