よぶこえ
呼ぶ声
国内
流言・風説
- どんな話か
- 四月一日に山へ入った人が誰もいないはずの場所で人の声を聞いた直後、雪が降り落ちてきたという。
- 細部
- 横手市に伝わる話では、四月の朔日に山へ入ったある人が、誰もいないはずの場所で人の声を耳にしたのだという。声の主が何を言っていたのか、どこから聞こえてきたのかは判然としないが、その声を聞いた直後、頭上からどさりと雪が落ちてきたのだという。声と雪という二つの異変が続けて起きたことから、山にひそむ何者かの仕業として語られてきた体験談である。
- 広まり方
- 『伝承文芸』1990年掲載、国学院大学民俗文学研究会による世間話の調査記録に収められている。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ