うつくしいおはなばたけ
美しいお花畑
国内
流言・風説
- どんな話か
- 腸チフスで意識を失った際、花畑と橋の向こうから呼ぶ声を見聞きしたという臨死体験の話。
- 細部
- 腸チフスにかかり意識を失っていたときのこと、一面に花の咲く畑が広がり、そこに橋の架かった川があるのを見た。橋の向こうでは大勢の人々が自分を呼んでいるようだったが、どうしても橋を渡ることができずぐずぐずしていると、耳元で誰かの声が聞こえて、ふと気がついたのだという。橋を渡りきれなかったことが結果的に生還につながったとする語り口は、臨死体験にまつわる話に共通して見られる型として受け止められている。
- 広まり方
- 1977年刊行『東北民俗』、和田文夫「川向いのくに」に記録されている。
- 地域
- 福島県田村市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ