うんさだめ
運定め
国内
流言・風説
- どんな話か
- 社に泊まった狩人が我が子の寿命を告げる神の声を聞き、備えて災いを退けたという昔話。
- 細部
- 帰りが遅くなった狩人が社の内で夜を明かしていると、神が我が子の行く末を口にするのが聞こえた。七つになる年に水で命を終えるという内容で、狩人はそれを胸に留めたまま歳月を送る。やがて年頃になった子が仲間と釣りに出かける段になり、父は用心して銃を携えて後を追った。川筋へ向かう途中、大蛇が現れて子を呑もうとしたところを父が撃ち、告げられた運命はそこで断ち切られた。宿命を聞き知ることで避けえた話として語られる。
- 広まり方
- 1977年刊『神奈川県史』各論編5民俗(神奈川県企画調査部県史編集室)の昔話の章に収める。
- 地域
- 神奈川県藤沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ