うんめいのかみさま
運命の神様
国内
流言・風説
- どんな話か
- 人が生まれる際には山中のお宮で真夜中に神様が運命を定めるといい、竹三本の運の男児と塩三升の運の女児の後日談が伝わる。
- 細部
- 角館地方に伝わる話によれば、人が生まれ落ちる瞬間、山中にあるお宮では真夜中に神様が集まり、その子の一生の運命を取り決めているのだという。ある男の子は「竹三本の運」を授かったといわれ、成長して竹細工を生業とする職人になった。一方、「塩三升の運」を授かったとされた女の子は、後に裕福な家へ嫁入りしたと語られている。生まれ落ちる前から運命が定められているという考え方を示す話である。
- 広まり方
- 1941年の『旅と伝説』に収められた武藤鐵城「羽後角館地方昔話集」に伝えられている。
- 地域
- 秋田県仙北市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ