しけっぴよりのうみのかい
シケッピヨリの海の怪
国内
流言・風説
- どんな話か
- 海が荒れそうな日に現れ、何もない場所で光を出したり山のように見えたりする正体不明の怪異が語られている。
- 細部
- 館山市の安房船形で聞き書きされた例では、シケッピヨリ(時化っ日和)と呼ぶ、時化が近い日に海上の何もない場所から明かりが現れ、それが山の姿に見える。怪異は「シャククレ、シャククレ」という声を伴って出現し、草履の鼻緒の間から覗くと正体を見分けられる。丸山久子が採録し、1980年の『女性と経験』に載る。
- 広まり方
- 『女性と経験』1980年掲載の「千葉県・安房船形のきき書き」(丸山久子)に記録された海辺の怪異。
- 地域
- 千葉県館山市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ