うめわかのなみだあめ
梅若の涙雨
国内
流言・風説
- どんな話か
- 人買いにさらわれた梅若丸が隅田川のほとりで命を落とした3月15日に降る雨を指す言葉。
- 細部
- 三月十五日に降る雨のことを、この地方では梅若の涙雨と呼びならわしている。人買いにさらわれて連れ去られた梅若丸という少年が、遠く離れた隅田川のほとりで、まさにこの三月十五日に命を落としたのだと語られており、その悲劇にちなんで、この日の雨には梅若丸の涙という意味が込められている。遠国の悲話が天候を語る言葉として地元に根付いている例である。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗2』の言語民俗:諺の項に記録がある。
- 地域
- 宮城県白石市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ