あしうらのなまえ
足裏の名前
国内
流言・風説
- どんな話か
- 死者の足裏に書いた名前が、遠方で生まれた赤ん坊の足にそのまま現れたという話という。
- 細部
- 葬送の際、死者の「質がいい」ときには、足の裏にその名を書いてから埋葬する習わしがあった。かみやまの例では、名を書かれた死者を葬った後、桑名で生まれた赤ん坊の足裏にも同じ名が現れた。死者の三昧の土、つまり墓の土でその足を撫でると、記されていた名前は消えたという。死者の足裏の文字が遠方の新生児に現れ、墓の土で消えるという話は、鈴鹿市で採録されたものとして、國學院大學民俗学研究会の『民俗採訪』1973年に記録されている。
- 広まり方
- 1973年「民俗採訪」の鈴鹿市旧椿村・庄内村調査に記録される。
- 地域
- 三重県鈴鹿市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ