たろうといういぬのうまれかわり
太郎という犬の生まれ変わり
国内
流言・風説
- どんな話か
- 若者に酷い仕打ちを受けて死んだ犬が、その若者自身の子として生まれ変わり体に同じ痣があったという。
- 細部
- 大正年間のこととして語られる話で、ある家で飼われていた太郎という名の犬が、一人の若者からひどい仕打ちを受けて命を落とした。ところがその若者は自分の子にも太郎という同じ名前をつけ、生まれたその子の脇の下には亡くなった犬と同じ位置に痣があったという。むごいことをした報いとして、殺した犬が自分の子として生まれ変わったのだと近隣で語り伝えられている。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編27 民俗3』所収、井田安雄がまとめた群馬の世間話の項に記録がある。
- 地域
- 群馬県みどり市
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ