つきとほし
月と星
国内
流言・風説
- どんな話か
- 星が月に近づくと年寄りが、離れると若者が死ぬとされた湯沢市の天体にまつわる俗信。
- 細部
- 湯沢市には、月と星の位置関係から死を占う言い伝えがある。星が月に近づいて見えるときは年寄りが死に、反対に星が月から離れて見えるときは若者が死ぬとされていた。天体の見え方の変化を人の生死と結びつけて捉える、素朴な天文観の一つである。夜空を見上げるたびに月と星の間合いが気にかけられていたようで、年齢によって死の兆しが異なるとする点もこの俗信の特徴といえる。
- 広まり方
- 1977年の『雄勝役内の民俗』所収、東京女子大学史学科民俗調査団「六 信仰」の記録による。
- 地域
- 秋田県湯沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ