つきひのきっきょうにかんするぞくしん
月日の吉凶に関する俗信
国内
流言・風説
- どんな話か
- 奇数月の婚礼やさんりんぼうの棟上げ、友引や丑の日の葬式など、日取りにまつわる禁忌の言い伝え。
- 細部
- 檜枝岐村には、月や日の吉凶にまつわる細かな禁忌が伝わっている。3・5・7・9・11月は「はぐつき」と呼ばれる奇数月にあたり縁起が悪いとされ、この時期に祝言をあげることは避けられた。正月の元日から3日までは仕事を休む一方で、この間は夫婦であっても床を共にしないものとされている。また、さんりんぼうにあたる日に屋根をふいたり家の建前をしたりすると、その家だけが繁盛する代わりに隣近所3軒を没落させてしまうといわれ嫌われた。同様に、友引の日や丑の日に葬式を出すと、その家からさらに死者が続けて出るとも伝えられている。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の予兆・卜占の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ