とよかわしんようきんこじけん
豊川信用金庫事件
国内
流言・風説
- どんな話か
- 女子高校生同士の何気ない冗談が伝言ゲームのように誇張され、「信用金庫が倒産する」というデマとなって取り付け騒ぎに発展した事件。
- 細部
- 1973年12月、電車内で女子高校生が、信用金庫への就職を決めた友人に対して「信用金庫は(強盗が入るから)危ない」と冗談交じりにからかった話が、それを真に受けた本人や周囲を介して伝わるうちに「豊川信用金庫は危ない」「倒産する」という根拠のないデマへと誇張されて地域一帯に広まった。噂を信じた地元住民が預金の引き出しに殺到し、短期間で約14億円もの預金が引き出される取り付け騒ぎとなった。警察の捜査によって事件性のない自然発生的な流言であることが判明し、日銀からの現金供給とメディア報道による沈静化で最終的に混乱は収束した。
- 広まり方
- 口伝えで内容が少しずつ誇張されながら地域社会に広まり、最終的に金融機関への取り付け騒ぎという実害を引き起こした、日本の流言研究における代表事例。
- 地域
- 愛知県豊川市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ