とも
友(トモ)
国内
流言・風説
- どんな話か
- 海底で息が尽きかけたとき、幻の「友」に誘われて無理をし命を落とすことがあるという海女の言い伝え。
- 細部
- 海底で鮑を採り、もう息が続かないほどになったとき、隣で別の誰かが鮑を拾っているように見えることがある。その姿につられて潜り続けると、海女は命を落とす。この「友(トモ)」は実体のない幻影で、誘われないよう、晴明九字と四縦五横の印を縫い付けた手拭いを携えて潜る。鳥羽市の記録は山口貞夫「志州の島々」(『島』1934年)にある。
- 広まり方
- 1934年刊「島」所収、山口貞夫「志州の島々」に記されている。
- 地域
- 三重県鳥羽市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ