ところざわだいおきしんほうどうもんだい
所沢ダイオキシン報道問題
国内
流言・風説
- どんな話か
- テレビの報道番組が所沢産野菜から高濃度のダイオキシンが検出されたと伝えたことで、実際は基準値内だったにもかかわらず産地の野菜が敬遠される事態となった問題。
- 細部
- 1999年2月、テレビ朝日の報道番組が、埼玉県所沢市周辺の葉物野菜から高濃度のダイオキシンが検出されたという内容を放送した。しかし測定値には検体として使われた別の乾燥品(せん茶)の数値が誤って用いられていたなど測定・解釈上の問題があり、実際の野菜の値は基準の範囲内だったとされる。この報道によって所沢産野菜は市場で買い控えられ、生産者は大きな経済的打撃を受けたため、地元農家らはテレビ局を相手取り集団訴訟を起こした。最高裁が2003年に「報道の重要な部分が真実と証明されたとは言えない」として審理を差し戻し、最終的にテレビ朝日側が2004年に和解金を支払うことで決着している。
- 広まり方
- 全国ネットの報道番組で放送されたことにより不安が瞬く間に全国の消費者に広まり、産地全体への買い控えという実害を伴う風評被害となった。
- 地域
- 埼玉県所沢市
- 年代
- 平成
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ