といれっとぺーぱーそうどう
トイレットペーパー騒動
国内
流言・風説
- どんな話か
- 第一次オイルショックのさなか、「紙がなくなる」という噂が広まったことで、実際には不足していなかったトイレットペーパーへ買い物客が殺到した騒動。
- 細部
- 1973年10月、大阪府内である主婦が「オイルショックの影響で紙が品薄になる」という趣旨の話を周囲に伝えたことがきっかけとなり、噂が近隣に広まった。同月末、地元スーパーの特売にトイレットペーパー目当ての客が殺到して即日完売する出来事が起こり、これを新聞が誤解を招く形で報じたことで不安が全国に飛び火した。各地でトイレットペーパーの買い占めが相次いだが、翌年の政府の白書では紙の生産実績自体は落ち込んでいなかったことが記されており、実際の品不足ではなく消費者心理とメディア報道が重なり合って生まれたパニックだったとされる。
- 広まり方
- 一地域の噂が新聞報道を通じて短期間で全国規模の消費行動に波及し、後年の社会心理学や経済学の教材でも代表的な事例として扱われている。
- 地域
- 大阪府(発端)・日本全国
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ