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檜枝岐の動物で読む天気のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

ひのえまたのどうぶつでよむてんき

檜枝岐の動物で読む天気

国内 流言・風説
どんな話か
干支や月日、動物や天体の動きなど身近な現象から天気の変化を読み取ろうとする言い伝えの数々。
細部

檜枝岐村には天候の先行きを読むための俗信が数多く伝わっている。干支で甲子にあたる日に雨が降るとその年は雨が多くなるといい、月の28日に天気が崩れているとその後もぐずついた天候が続くとされる。なべのつるが熱を持つときや鳥が水を浴びるとき、猫が顔をなでるしぐさをするときは天気が崩れる兆しとされ、逆に岩つばめが姿を見せると雪が降らなくなり、はとが鳴くと晴れに向かうという。

星が遠くにくっきり見えれば好天が続くが、数多く見えると天候が変わりやすく、風が川へ吹き込む日や東南から吹く辰巳風の日も荒天の兆しとされた。北に雲があって日が照っていると、その晴天は100日ほど続くといわれ、雲が南へ流れれば冷え込むという。月の出や日の入りに輪がかかるのも雨の前触れとされ、輪の中に星が一つ見えれば翌日、二つなら数日のうちに雨が降るといい、夜の雷や地震、かまどの底のすすが明滅する現象は「きつねの嫁入り」と呼ばれて雨の前兆とされ、ぶよが多く出る日も同様に天気の変わり目とされている。

広まり方
1964年刊『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の予兆・卜占の項に、複数の言い伝えとしてまとめて記されている。
地域
福島県檜枝岐村
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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