てんぐつぶていし
天狗礫石
国内
流言・風説
- どんな話か
- 夜、雨戸に石があたるような音がするのは、天狗が度胸試しに石を投げつけているためだという。
- 細部
- 夜、家の雨戸などにこつんと石があたるような音が響くことがある。これは天狗が人の度胸を試そうとして、こっそり石を投げつけているのだと説明されており、天狗礫石と呼ばれている。誰かの姿を実際に見た者はおらず、あくまで物音だけが残されるという点が、この土地に伝わるほかの天狗にまつわる怪異とも共通する特徴になっている。
- 広まり方
- 1938年の『旅と伝説』所収、野口長義「南会津の民俗(二)」に記録がある。
- 地域
- 福島県南会津町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ