たかやましのてんぐしゅぎょうのこども
高山市の天狗修行の子供
国内
流言・風説
- どんな話か
- 3歳で畑仕事の途中に行方不明になった子守女の息子は、天狗にさらわれて修行を積み、どこへでも飛んでいけるようになったと平湯峠で語ったという。
- 細部
- 丹生川町の子守女の息子が、まだ3歳という幼さのとき、畑仕事をしている最中に忽然と行方が分からなくなってしまったことがあった。それからしばらく経って、平湯峠で同じ村の者がこの息子と偶然出会うことになる。息子が語るところによれば、自分は天狗にさらわれてそのまま弟子として修行を積んでおり、今ではどこへでも自分の好きな場所へ飛んでいけるようになったのだという。神隠しに遭った子供が天狗のもとで力を得て戻ってくるという型の話として伝えられている。
- 広まり方
- 1936年の『ひだびと』掲載、小鷹ぬい「自慢すると天狗になる」に記録されている。
- 地域
- 岐阜県高山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ