かけがわのてんぐさまのかためどじょう
掛川の天狗様の片目鰌
国内
流言・風説
- どんな話か
- 御一新前に殺生へ出た天狗様の火が夜に見られ、その頃は片目の鰌が多かったという言い伝え。
- 細部
- 明治維新より前の頃には天狗様がよく姿を見せていたという。夜になると天狗様が殺生に出るときの火をたびたび目にすることができたといい、その時代には片目の鰌がたくさんいたとも語られている。これは天狗様が殺生をする際に鰌の片目を抜き取っていくからだと言われていた。天狗様の火は出没が自在で、いつどこに現れるか分からないものだったという。
- 広まり方
- 1916年の『郷土研究』誌、渡邊三平の報告に記録されている。
- 地域
- 静岡県掛川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ