ほくとのてんぐのあしあといし
北杜の天狗の足跡石
国内
流言・風説
- どんな話か
- 片颪の大石にある人の右足に似た穴は、八ヶ岳の天狗様が飛び石伝いに歩いた跡だとされている。
- 細部
- 白州町の片颪には大きな石があり、その真ん中に人間の右足によく似た形のくぼみがあいている。これは、かつて八ヶ岳の山麓に住んでいた天狗様が、山中の密林から釜無川のほうへ出てくるときに、石から石へと飛び石伝いに移動した際についた跡なのだと伝えられている。無数にある石のうちの一つに、たまたま足の形をしたくぼみがあることから、それを天狗の歩みの証として結びつけた、地形にまつわる伝説の典型的な例である。
- 広まり方
- 1961年の『甲斐路』に竹川義徳が記した「甲州の伝説釜無川」に収められている。
- 地域
- 山梨県北杜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ