てんぐのつつみ
てんぐのつつみ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 霧の立ちこめる日などに山から太鼓のような音が響き、それをてんぐのつつみと呼んでいる。
- 細部
- 須玉町では、霧が立ちこめるような日に山のほうから太鼓を打つような音が聞こえてくることがあり、これをてんぐのつつみと呼んでいる。実際に天狗の姿を見たという話は伴っておらず、あくまで山中から響く正体不明の音そのものに、天狗が太鼓を打っているのだという説明が与えられている。姿を見せずに音だけで存在を示すという点で、天狗にまつわる話の中でも、目撃談というより気象や山の気配と結びついた語りに近い。
- 広まり方
- 1973年の『伝承文化』に収められた「山梨県北巨摩郡須玉町増富日向・日影調査報告」に記録されている。
- 地域
- 山梨県北杜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ