へっついのひはてんぐのしわざ
へっついの火は天狗の仕業
国内
流言・風説
- どんな話か
- かまどの火が理由もなく激しく噴き出すのは、天狗が火を吹いているためだとする言い伝え。
- 細部
- 水戸市では、竈(へっつい)の火が突然、理由もなく勢いよく吹き上がることを、天狗が悪さをして火を吹いているためだと説明した。天狗の姿そのものが現れるのではなく、かまどの火が自分から噴き出すような異変だけを手がかりに、その仕業とみなしている。へっついの火が自主的に吹き出すのは天狗様が火を吹くからだとする言い伝えは、高田十郎「各地のいひならはし(其五)」(『なら』1923年)に記録されている。
- 広まり方
- 大正期の郷土研究誌に、各地の言い習わしを集めた記事の一つとして採録されている。
- 地域
- 茨城県水戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ