たたり
祟り
国内
流言・風説
- どんな話か
- 飾磨郡では病気や天災が起きると何らかの祟りのしわざと見なし、神仏へ祈願する風習があったという。
- 細部
- 播磨国飾磨郡の一帯では、思いがけず病を患ったり、日照りや水害などの災いに見舞われたりすると、それを単なる不運とは捉えず、何かしらの祟りが働いた結果だと受け止める考え方が根強かった。原因をはっきり特定できない不幸に見舞われた際、人々は社寺に足を運び、神仏に向けて災いが鎮まるよう祈願することで心の平静を取り戻そうとした。祟りという説明づけが、不条理な出来事を受け入れる手立てになっていたと言える。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』所収、浅田茂「播磨国飾磨郡地方の迷信集」に記録されている。
- 地域
- 兵庫県姫路市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ