いりぐちでわかるたましのしらせ
入り口で分かるタマシの知らせ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 人が亡くなる直前、家のどの入り口から気配が入るかで、死ぬのが男か女かが分かるとされた俗信という。
- 細部
- タマシの現れ方は、家のどの入り口から入るかで、亡くなる者の性別を知らせるものだった。玄関から入ってきた場合は男性、台所へ入り、茶碗などをガチャガチャ鳴らした場合は女性の死を示す。魂が肉体を離れる前に家へ気配を届けるという発想にもとづき、音や出入りの場所から死の予兆を読み取る俗信として八戸市で記録された。『青森県史 民俗編』(2001年、青森県史編さん民俗部会)に収められている。
- 広まり方
- 2001年刊『青森県史 民俗編』第一部第四章葬制の項、青森県史編さん民俗部会の調査による。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ