しらせのたましい
知らせの魂
国内
流言・風説
- どんな話か
- 戦時中に戸を激しく叩く音を聞いた同じ時刻、遠方の身内が息を引き取っていたという話が伝わる。
- 細部
- 戦争中、話者が誰もいないはずの戸をドーンと強く打つ音を聞いた。後に、その音と同じ時刻に叔母が亡くなっていたと知り、その物音は魂が知らせに来たものだったと語られた。死者の魂は、息絶える前には墓へ向かい、死後には生まれ育った家へ戻ると考えられていた。この話は『長柄町の民俗―千葉県長生郡長柄町―』(1972年、東洋大学民俗研究会)に記録されている。
- 広まり方
- 『長柄町の民俗―千葉県長生郡長柄町―』(1972年、東洋大学民俗研究会)の口承文芸調査に採録された話。
- 地域
- 千葉県長柄町
- 年代
- 昭和初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ