ひとだまとしのしらせ
人魂と死の知らせ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 青白く尾を引く火の玉が飛ぶのを見た後、身近な人が亡くなるという知らせと結びつけて語られてきた。
- 細部
- 青白く尾を引く火の玉が飛ぶのを見た後、身近な人が亡くなるという知らせと結びつけて語られてきた。感電死した父親の前日に珍しい火の玉を見たという話や、本家に遊びに来ていた娘の目の前で大きな音とともに祖母が息を引き取ったという話が伝わる。人魂は親しい者の死を告げに現れるものとされている。青白い火の玉が長い火のろを引く姿を「たませ」と呼ぶことも、稲敷市の記録に残る。内田清司の『新利根のむかしばなし』1989年と『俗信よもやま話』1992年に収録されている。
- 広まり方
- 1980年代の複数の民俗調査報告に、目撃談として収められている。
- 地域
- 茨城県稲敷市
- 年代
- 不明(1980年代に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ