たけはし
竹橋
国内
流言・風説
- どんな話か
- 上市町の旧白萩村では、よその地で亡くなった村人を竹橋づたいに村へ入れると、葬式当日に雨が降るという俗信があった。
- 細部
- 上市町の旧白萩村に伝わる予兆の俗信である。よその土地で亡くなった村人の亡骸を村へ運び入れる際、その道筋には竹で組んだ橋が架けられており、これを渡って弔いを行うと、当日必ず雨に見舞われると言い伝えられていた。死者を村内へ迎え入れる作法の違いが天候の吉凶を左右するという考え方で、死をめぐる禁忌と天候占いとが結びついた、葬送にまつわる言い習わしの一つである。
- 広まり方
- 1967年刊『富山旧白萩村の民俗-富山県中新川郡上市町旧白萩村-』所収、東洋大学民俗研究会の調査に記録がある。
- 地域
- 富山県上市町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ