たいぼくになったろうじん
大木になった老人
国内
流言・風説
- どんな話か
- 神社の庭掃除をする老爺が出会った老人が大木に変わり、離れなくなったまま死んでしまったという話。
- 細部
- 小人神社の庭を掃除していた老爺のもとに、ひとりの老人が現れた。老人は日頃の忠実な働きぶりを褒め、一つの箱を手渡すとその場を去ろうとした。老爺があとを追いかけると、老人はにわかに大木へと姿を変え、老爺はその幹に取りすがったまま離れなくなってしまった。周りの者たちが驚いて引き離そうとしても外れず、結局は死んだ後に木を削り取って共に埋めたと伝えられている。
- 広まり方
- 1935年刊行『民間伝承』、岩崎敏夫による報告に記録されている。
- 地域
- 福島県玉川村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ