ゆしまのすずめいくさ
湯島の雀戦
国内
流言・風説
- どんな話か
- 湯島の森に棲む数千羽の雀が、突如数万羽に膨れ上がって互いに食い合ったという話。
- 細部
- 天保3年(1832)8月6日から10日にかけて、湯島麟祥院の隣にある寺の森で、異常な雀の争いが起きた。もともと森には数千羽の雀が棲んでいたが、「雀戦」と呼ばれる騒ぎになると、数万羽もの群れが集まり、互いに食い合ったと記録されている。普段の数を大きく上回る雀の群れと、その凄惨な争いが特徴である。滝沢馬琴の『兎園小説別集』に記され、日本随筆大成第二期(1974年)に収録された。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第二期』所収「兎園小説別集」(滝沢馬琴、1974年刊)による。
- 地域
- 東京都文京区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ