しょうとくたいし
聖徳太子
国内
流言・風説
- どんな話か
- 天王寺村では饅頭を売る者がおらず、聖徳太子が饅頭を嫌うため蒸すと蒸籠の中で腐ってしまうと伝わる。
- 細部
- 天王寺村では、饅頭を商う店がまったく見当たらないのだという。村の古老の話によれば、これは聖徳太子が饅頭を好まないためであり、たとえ饅頭を蒸そうとしても、蒸籠の中でそのまま腐ってしまうのだと語られている。土地の守り神ともいえる聖徳太子への信仰が、特定の食べ物に対する禁忌として村の生活に根付いた例である。
- 広まり方
- 1976年の『日本随筆大成第一期』所収、田宮仲宣「嗚呼矣草」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ