しょうふう
衝風
国内
流言・風説
- どんな話か
- 文化13年、清水の滝近くで刀傷のような跡を残す不思議な風が起き十数人が被害を受けた話。
- 細部
- 文化13年7月10日、京都は清水の滝の近くで、突然一陣の激しい風が吹きつけ、通りかかった人々を吹き倒すということがあった。この風に吹かれた者の肌には、まるで刀で斬りつけられたかのような傷が生じたが、不思議なことに身にまとっていた衣類そのものは破れておらず、また骨や筋にも痛みは残らずほどなく癒えたという。この年、京の都だけでも12、3人がこの奇妙な風の被害に遭ったと伝えられている。
- 広まり方
- 1975年刊『日本随筆大成第1期』所収、菅茶山「筆のすさび」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ