さつまのぶつだんがともすしのきざし
さつまの仏壇が灯す死の兆し
国内
流言・風説
- どんな話か
- 親しい人が亡くなる前触れとして、その家の仏壇の御堂がひとりでに明るくなるという言い伝えがある。
- 細部
- さつま町では、知人とりわけ幼なじみの家で不幸が近づくと、その家の仏壇の御堂がふっと明るく灯るように見えることがあると言われている。実際に訃報が届いたとき、村人は「そういえば昨夜御堂が明るくなっていた、あれで成仏されたのだろう」と語り合ったという。死の知らせに先立つ徴として、家々の間で語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』に掲載された楢木範行「鹿児島県宮之城町」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県さつま町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ