しのぜんちょういろいろ
死の前兆いろいろ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 手作り味噌の失敗や特定の夢、夜中の物音、烏の鳴き声などが、いずれも死の知らせとして恐れられた。
- 細部
- 青森県上北郡野辺地町では、各家庭で仕込む玉味噌の出来が悪いと死の前兆とされ、歯が抜ける夢、履物の緒が切れる夢、白帷子を着た人の夢、裁縫針の糸が切れる夢も忌まれた。夜中に戸を叩く音や大きな物音を聞いたり、うなされたりすると翌朝に訃報が届き、病人のいる家の近くで烏が鳴けば、その人の命が尽きる時が来ると恐れた。中市謙三が『旅と伝説』1933年の「青森県野辺地地方」に記録している。
- 広まり方
- 『旅と伝説』(1933年)の中市謙三による野辺地地方の記録に複数まとめて収められている。
- 地域
- 青森県野辺地町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ