ごてんばのかきのきおちさんねんし
御殿場の柿の木落ち三年死
国内
流言・風説
- どんな話か
- 猫いせきを置くと親が亡くなり、柿の木から落ちれば三年後に死ぬとされた言い伝え。
- 細部
- 御殿場には死にまつわる俗信がいくつか伝わっている。猫いせきというものを家に置いておくと、その家の親が亡くなるといわれた。また、柿の木から誤って落ちてしまった者は、三年が経つと死んでしまうとも語られていた。日常のちょっとした出来事や物に、死という重い結末を結びつける言い伝えである。木登りをする子どもや、家の中に何気なく物を置く大人にまで、こうした戒めが行き渡っていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1975年の『富士東麓の民俗』、東京女子大学史学科民俗調査団による「信仰」の項にまとめられている。
- 地域
- 静岡県御殿場市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ