しのよちょう
死の予兆
国内
流言・風説
- どんな話か
- 深夜に説明のつかない物音を耳にすると、近く死人が出る前触れとされ、これをチゴトと呼んで恐れたという伝承。
- 細部
- 夜も更けたころ、家の中や外でふだんとは違う奇妙な物音が聞こえることがある。この地方では、そうした物音は近いうちに死人が出ることを知らせる前兆であると考えられており、これをチゴトと呼び習わしていた。物音の正体を確かめるすべはなく、ただ音を聞いた者たちは不吉な知らせとして受け止め、身近な人の死を静かに覚悟するのだったという。
- 広まり方
- 1946年の『民間伝承』所収、牧田茂「船霊様のおいさみ」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県那覇市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ