しのよちょう
死の予兆
国内
流言・風説
- どんな話か
- 彼岸から赤い船や自動車が迎えに来る夢や、病人の枕元に死人が立つ現象など、死が近いことを示す前兆が語られている。
- 細部
- この土地では、死が近づいていることを知らせるとされるいくつかの予兆が語り伝えられている。ひとつは夢に関するもので、彼岸のほうから赤く塗られた船や赤い自動車が自分を迎えに近づいてくる夢を見ると、これはきわめて不吉な、死を告げる前触れだとされた。もうひとつは病人の看病にまつわるもので、床に伏せっている人の枕元にふと死んだ人の姿が立つことがあるといい、これもまた死期が迫っているしるしとして恐れられていた。
- 広まり方
- 1992年刊行『宮崎県史 資料編 民俗2』所収、田中熊雄による葬制の報告の死の予兆と霊魂の項に記されている。
- 地域
- 宮崎県宮崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ