しのしらせ
死の知らせ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 秩父市に伝わる話で、身内や親しい人が亡くなるときには必ず知らせがあるとされ、戸が開くような音やガラスに映る黒い影として現れるという。
- 細部
- 秩父市に伝わる話である。身内や親しく付き合っている人が亡くなるときには、必ず何らかの知らせがあるといわれている。その知らせ方は一つではなく、戸が開くような音がしたり、ガラスに黒い影のようなものが映ったりするかたちで現れるという。特定の物音や姿が決まっているわけではなく、いくつもの形で死の予兆が現れるとされている点が、この話の特徴である。身近な人の死を予感させる出来事として、日常の中で語られてきた話である。
- 広まり方
- 国学院大学民俗文学研究会が1995年発行の『伝承文芸』誌に「世間話」として発表した調査記録に、秩父市の話として収録されている。
- 地域
- 埼玉県秩父市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ