しんきろう
蜃気楼
国内
流言・風説
- どんな話か
- 角島と蓋井島の間の海上に城のような蜃気楼が現れ、船で城門を突けば消えるという言い伝え。
- 細部
- 角島と芦屋の間を船で行き来していると、蓋井島と白島に挟まれた海域でたびたび、小倉城を思わせる建物のような蜃気楼が海上に浮かび上がるという。もし城門らしきものが見えたなら、迷わずその方向へ船を進めて突っ込ませるとよいと、古老たちは言い伝えていた。船首を門にぶつけると、幻の城はたちまち消え失せてしまうのだという。
- 広まり方
- 1932年の『旅と伝説』所収、櫻田勝徳「船幽霊など」に記録がある。
- 地域
- 山口県下関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ