しにんがだんごをたべる
死人が団子を食べる
国内
流言・風説
- どんな話か
- 枕経の最中、布団から伸びた白い手が団子を食べる音がしたが、実は幼子が中に寝ていたという話。
- 細部
- 枕経をあげはじめると、死者が横たわる布団の中から白い手がすっと伸び、前に供えてあった団子を引き込んで食べているような音がした。よく確かめてみると、実は亡くなった人の幼い子供がその布団の中に一緒に寝かされていたのであった。恐ろしい怪異と思われた出来事の正体が、実は寝かされていた幼子であったという顛末は、死のそばに宿る家族の情を伝える話として語り継がれている。
- 広まり方
- 1995年刊行『会津の民俗』、熊倉光瑞による「私の心霊体験」に記録されている。
- 地域
- 福島県猪苗代町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ