さかのしたであらわれたしみゃく
坂之下で現れた死脈
国内
流言・風説
- どんな話か
- 宿場で自分と供の脈が揃って死脈に変わったため宿を離れたところ、その晩に山崩れで多くの人が死んだという。
- 細部
- 上方から江戸へ向かう途中、勢州坂之下で宿を取ろうとした人物が自らの脈を診ると、死を示す脈になっていたという。不審に思って供の者たちの脈も診させると、同じく死脈を示していた。思うところあってその宿場を離れ、次の宿場まで進んで泊まると脈は元に戻り、その晩に坂之下で山崩れが起きて多くの人が命を落としたと伝わる。
- 広まり方
- 『続日本随筆大成』1980年収録の緒方惟勝『杏林内省録』による。
- 地域
- 三重県亀山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ