さんやさま
三夜様
国内
流言・風説
- どんな話か
- 1月・5月・9月の23日は三夜様と呼ばれ、この夜には月が三体に分かれて昇るとされ講が営まれた。
- 細部
- 一月二十三日、五月二十三日、九月二十三日の三日は三夜様と呼ばれる特別な日とされている。この夜に空を仰ぐと、通常はひとつのはずの月が三体に分かれて昇ってくると信じられていた。ふだん見慣れた月が姿を変えて現れるという発想は、月待ち信仰に連なるものとして受け止められてきた。この不思議な月の出を待つ形で、地域では三夜講と呼ばれる講が営まれ、人々が集まって月を拝む機会となっていたという。
- 広まり方
- 1929年の『旅と伝説』所収、加藤嘉一「栃木県芳賀郡逆川村木幡の年中行事」に記録がある。
- 地域
- 栃木県茂木町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ