さめのくるひ
鮫の来る日
国内
流言・風説
- どんな話か
- 特定の日には海の神の使いの鮫が必ず来るとされ、海女や子供が海に入るのを控える風習。
- 細部
- 熊野市では、6月14日または15日ごろを「鮫が来る日」とし、海女は仕事を休み、子供も海に入らなかった。海の神の祭日に、その使いである鮫が必ず現れるとされたためである。記録には違いがあり、6月14日のオオジロ様の祭りには鮫が3本来るとする話と、磯辺さんの祭りには7本来るとする話がある。人々は海の神を祀り、その日は海を避けた。『民俗採訪』1960年、國學院大學民俗学研究会の熊野市荒坂地区ほかの調査に記録されている。
- 広まり方
- 國學院大學民俗学研究会が1960年に行った民俗採訪調査で、熊野市荒坂地区ほかから3件が報告された。
- 地域
- 三重県熊野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ