りゅうおうさん
竜王さん
国内
流言・風説
- どんな話か
- 多度津では竜王さんの日とされる十七日に山へ入った者が木の間に挟まれ骨を折り、この日の山入りを戒める話として伝わっている。
- 細部
- 多度津町では、山へ木を切りに出かけたところ、上の方から人を呼ぶ声が聞こえてきたという話がある。声のする方へ向かってみると、木と木の間に挟まれて骨を折ってしまった人が倒れていた。この出来事があったのはちょうど十七日にあたる日で、この日は竜王さんの日と呼ばれ、もともと山に入ってはいけないとされていた日であった。禁を破って山へ入ったために起きた災難として語り継がれている。
- 広まり方
- 1990年の『香川の民俗』に石崎洋司・敬子が発表した「高見島の伝承」に記録がある。
- 地域
- 香川県多度津町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ