かわらのりんしたいけん
河原の臨死体験
国内
流言・風説
- どんな話か
- 脳の病で倒れた人が、気づくと河原を走り対岸の花畑で手招きする女に応じかけたところを引き留められたという。
- 細部
- 脳溢血で倒れたある人が、意識が朦朧とする中で自分が河原を走っている感覚に襲われた。向こう岸には一面の花畑が広がり、そこで見知らぬ女が手招きをしているのが見えたという。誘われるままに川を渡ろうとした瞬間、ムラの人が大声で呼び止めたため我に返り、そのまま正気を取り戻したと伝わる。三途の川を思わせる情景が語られる、臨死体験にまつわる話である。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』所収、池田秀夫がまとめた死の予兆の項に記録がある。
- 地域
- 群馬県みどり市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ